耳鳴りとは

耳鳴りとは、一般的に「キーン」や「ボォー」といった、不快な音が聞こえる現象です。生活習慣の不摂生や日々のストレスによって発症しやすく、誰にでも起こり得る症状の一つです。

分類として、耳鳴りは【生理的耳鳴り】【自覚的耳鳴】【他覚的耳鳴】の大きく3つに分かれます。

【耳鳴りの3つの種類とは？】

・生理的耳鳴りとは？

これは、音がしない環境において「シーン」という音が聞こえる耳鳴りです。一時的なものなので、基本的には心配はいりません。

・自覚的耳鳴（じかくてきじめい）とは？

耳鳴りで悩まれる多くの方が、コレに当てはまります。本人にしか聞こえない耳鳴りで、音を感じる場所や音の大きさが変化することもあります。

・他覚的耳鳴（たかくてきじめい）とは？

ドクターが聴診器を胸に当てた際に、患者本人だけではなく、ドクター側にも音が聞こえる耳鳴りです。これは、呼吸音や心臓の拍動、関節の収縮音などの、自分の体が発する音があてはまります。

多くは、問題ないことがほとんどですが、稀に重篤症状から発生している可能性もあるため、注意が必要です。

【耳鳴りの原因とは】

一般的に、耳鳴りの原因は【病気的疾患によるもの】と【ストレスなどによる自律神経の乱れによるもの】の2つに分かれます。

病気的疾患が原因の場合は、原因がはっきりしているため、その部分の治療によって耳鳴りが改善される可能性があります。

しかしながら、耳鳴りの症状を抱える方の多くは「原因不明」ということがほとんど。この場合、ストレスによる自律神経の乱れが原因とされることが多いのですが、そのストレスも多岐に渡り、本人の自覚していないストレスから耳鳴りが発生していることもあります。

《自律神経を乱す3つのストレス》

・精神的ストレス

→　仕事、学校、家庭環境、人間関係など

・肉体的ストレス

→　暑さ、寒さ、湿気、乾燥、気圧問題、ケガ、細菌、ウイルス、疲労、栄養不足など

・環境的ストレス

→　重金属、化学物質、放射線、電磁波など

ストレスと言われると、プライベートや仕事、家庭などでの人間関係による「精神的ストレス」をイメージしがちですが、実は普段ストレスとして意識があまりない「肉体的ストレス」「環境的ストレス」も影響を与えている可能性があります。

上記のストレスを把握した上で、普段の生活を振り返ってみると、思いがけないところでストレスを感じていることに気づくかもしれません。

【特定が難しい耳鳴りの原因】

耳鳴りの症状をうったえる方の多くは、「自覚的耳鳴」に当てはまりますが、その原因は多岐にわたります。

外耳炎や中耳炎、内耳炎、難聴、メニエール病など耳そのものに原因がある場合はもちろん、脳疾患（脳腫瘍、脳梗塞など）が原因で起きることもあります。

こういった原因がはっきりとしている場合は、病院での治療によって症状が緩和されることもあります。

しかし、大半の方は「病院で検査をしても異常がない」という状況に直面することが多く、この場合、ストレスや老化、自律神経といった曖昧なものが原因とされ、症状が改善しない状況が続く傾向にあります。

《病院の検査で異常なしの際に考えられる耳鳴りの原因》

・老化（加齢）                                              ・疲労の蓄積

・睡眠不足                                                     ・ストレス

・高血圧、低血圧                                          ・不整脈

・服用している薬の副作用                            ・自律神経の乱れ　　など

【耳鳴りと共に出やすい症状】

耳鳴りの症状を抱えている方は、その他にも以下のような症状が出ている事があります。

・難聴                                                            ・頭痛

・ふらつき                                                     ・めまい

・不快感                                                        ・吐き気、嘔吐

・ろれつが回らない                                       ・手足のしびれ

・首肩のコリ                                                 ・不安感、焦燥感

・うつ　　など

例え、症状として耳鳴りが最もキツイ状態であったとしても、他の症状が併発している場合、その原因は耳だけにあるとは限りません。脳や内臓、神経など複合的に考えていく必要があります。

《すぐに病院での受診をお勧めする「耳鳴り」》

以下の場合は、耳鳴りの中でも重症度の高い可能性があります。早急に病院での検査を行いましょう。

・1日中、耳鳴りがする（耳鳴りの持続時間が長い）

・耳鳴りで、他の音が聞こえない

・会話ができないほど、音が大きい

・めまいとの併発（メニエール病の可能性）

・自力で立ち上がれない

・ろれつが回らない

・手足のしびれとの併発

病院は、耳鼻科や脳外科への受診が基本になります。

【耳鳴りに対しての病院での対応】

病院の検査によって、原因がはっきりとしている場合には、その部分の治療を勧めていくことで、症状が緩和されていく可能性が高いです。

しかし、原因箇所を治療しても緩和されない、そもそも原因不明といった場合には、薬物療法やTRT（音響療法）を使って、対応を行っていくのが一般的です。

———以下　https://jiritushinkei-hifumi.com/symptoms/miminari/　より抜粋—–

【では、なぜ耳鳴りは良くならないのか？】（中見出し　h3タグ）

それは、原因を把握し、原因に対して処置をしていないからです。

ひふみ整体院に来られるお客様の中には、なかなか良くならない耳鳴りの症状でお悩みの方が多いです。

そして、共通して、「原因不明」と言われています。

もちろん、病院で分かる原因は、血液検査などでの炎症の数字や、腫瘍など目に見える原因です。

しかし、ひふみ整体院は、目に見える原因だけが全てではないと考えています。

なぜなら、病院での検査では原因不明と言われたが、ひふみ整体院の見立てに従って施術を行うと良くなった事例が数多くあるからです。

体の歪み・自律神経の乱れ・血液の流れ・内臓の疲労など…目に見えない症状の原因はたくさんあるのです。

さらに、人によってその原因はそれぞれです。

それらのうちの何に原因があり、どこをどう処置（施術や生活習慣の改善など）すれば良いのかを把握し、考えることが重要なのです。

【そこで、ひふみ整体では耳鳴りに対して、どういった原因があると考えているか？】

ひふみ整体では、耳鳴りの原因を

・足首・骨盤・背骨・顎関節・頭蓋骨の歪み              ・自律神経の乱れ              にあると考えています。

足首に歪みが出ると、体のバランスを取れなくなり、骨盤・背骨・顎関節・頭蓋骨と歪みが連動してしまいます。そうすることで自律神経が乱れ、血流が悪くなることで、耳鳴りの原因になるのです。

そこで当院は、独自の「足元安定整体」を用い、あなたの体を足元から整えて行きます。

体のバランスが整うことで自律神経・血流が整い、耳鳴りを改善に導くことができるのです。

また、その上で

・自分でできるストレッチ              ・あなたが気を付けるべき生活習慣              をお伝えして行きます。

そうすることで耳鳴りを改善に導くだけでなく、耳鳴りが再発しにくい体づくりを行うことができるのです。

【ひふみ整体の自律神経症状を改善に導く５つのポイント！】

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